Shunta the online walker: シャッター開けちゃう

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2008/12/01

シャッター開けちゃう

Sn360032

昨日は大学時代の教授の退任式に出席。一時代の幕が閉じ、新しい時代が始まる。

長い間お疲れ様でした。ちょいとウルリときました。

会場では懐かしい顔ぶれに出会う事ができ、当時の記憶が一気に蘇った。

自分自身大人数が集まる席というのは得意ではなく、特に同窓会的なもんは開けなくても良い記憶の箱を無理矢理こじ開けられるのであまり好きじゃあない。できるなら酒場の隅の方で知った顔とチビチビペロンとやってる方が好きだ。

まあそうしたいならそうすりゃいいだけの話なのだが、自分のライブにおいてはそんな人との接し方では全くもってダメな事に最近気付いた、と言うより気付かされた。気付くのおせーよ。

チビチビやるのが好きなのは気を使わなくて済むし、知らん人に自分を知られるのはとても恐い事なので始めからシャッター降ろしちゃうほうが楽だから。多数いる場合は気を使わなきゃいけない場面が必ず出てくるもんだ。

だが、その気の使い様がミソ。

ライブ中に自分からシャッターを降ろしてしまえば必然的に客との距離は遮断される。距離ができれば客は引く。今まではそうやって自分で自分の首絞めるような事してたのでライブが非常にやりづらくなっていた。

だからこれからはシャッター開けっ放しにする勇気、人に対してもっと気を使わんとイカンので、自戒の念を込めつつ大人の階段登る、君はまだシンデレラどころかもういい歳こいたオッサンです。

良く分からん事になったが要するにハートの強さの問題だな、こりゃ。

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Shunta

1979年、血筋は廣島の東京生まれ。武蔵野美術大学卒業後、原型師、家具修理職人を経て音楽活動開始。soul,blues,reggae等の黒人音楽をベースに、オーガニックで自身のルーツが見えてくるような音造りを探求。大都会東京、の片隅にあるミクスチャーシティー吉祥寺をホームタウンに、都内のライブハウスでは弾き語り、アコースティックスタイルで活動中。

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